猫用診察室・待合室

ネコちゃんにやさしい
医院づくりを目指して

動物たちのストレスを軽減

動物病院では、いろいろな動物を診療しますが、動物ごとの異なる特徴への理解が欠かせません。ネコちゃんの独特な習性、行動、心理、そして疾患もまた、他の動物とは異なるものです。ネコちゃんに適切な診療環境を整え、接し方にも細心の注意を払う必要があります。当院のスタッフは、ネコちゃんの習性を十分に理解して接し、ネコちゃんにもご家族の皆様に対しても常にストレス軽減に配慮しています。

ネコちゃんに配慮した
取り組み

01

猫用待合室

ご利用は完全予約制です

ネコちゃんの待合室のご利用が可能です。他の動物たちとの接触を避けることで、ストレスをできるだけ減らします。
ご利用は完全予約制となりますので、必ず事前にご連絡ください。

02

猫用診察室

もう一つの特徴が、猫専用の診察室です。猫の感染症に配慮し、消毒を徹底することで、高い衛生管理を行っております。特別な診察室の設置は、ネコちゃんの心と体への思いやりを表す取り組みです。診察や検査は、ネコちゃんにできるだけストレスを与えないようにスムーズに進むことを重視しています。

03

猫舎

猫専用の部屋には、防音ドアが設置されており、騒音がありません。ワンちゃんと部屋を分けることで、ストレスを軽減できています。猫舎は、入院だけではなく、ペットホテルとしても利用可能です。

ネコちゃんを
お連れになる方へ

怖がりなネコちゃんの場合は事前申告をお願いします

怖がりな子の場合には、ご予約時にご申告をお願いいたします。検査や治療の優先順位を決めるために、事前に問診をさせていただきます。また、検査・治療をどこまでご希望されるか・現実的にネコちゃんが許容できそうかなどを飼主様とご相談させていただいてから、必要最低限のストレス負荷となるよう配慮しながら診察いたします。怖がりさんや攻撃性が高い子の場合には、洗濯ネットに入った状態でお連れいただくと、病院での対応がしやすくなりますので、ご協力下さい。

キャリーバッグ選びも慎重に

ネコちゃんの多くは、家を出て移動することを好みません。そのために、移動手段となるキャリーバッグを見ると、飼い主に見つからないところに隠れたり、キャリーバッグに入るのを嫌がったりすることがあります。
キャリーバッグに慣れさせるために、移動のときだけではなく、日頃から見えるところに出しておいてください。中に毛布などを敷いて、心地よく過ごせるベッドとしての活用をおすすめしています。
できるだけストレスを軽減するために、診察時には、ネコちゃんをキャリーバッグから引っ張り出さないようにしたいものです。そのため、動物病院を受診するときのキャリーバッグは、上だけではなく前後が開き、上下を分けられるものを選んでください。
自転車に乗せることがある場合は、ネコちゃんの安全を考えて、上が開くキャリーバッグをおすすめします。

待合室で緊張してしまう子には

待合室では、キャリーバッグに入れたままにしてあげてください。それでも怖がるネコちゃんには、キャリーバッグの上からバスタオルをかけると落ち着いて過ごしてくれます。キャリーバッグの中を隠れ家のようにして身を隠します。家を出るときに入りたがらなかったキャリーバッグに、帰りには自ら入ることが多いものです。

ご予約について

ご利用時の注意点

  • 猫専用の待合室は完全予約制になります。必ず事前に予約をお願いします。
  • 猫ちゃんのストレスをできるだけ減らすことを目的とした施設です。お会計の終了後は速やかにお帰りいただくようご協力をお願いいたします。スタッフよりお声がけさせていただくことがあります。予めご了承ください。

ご予約・お問い合わせはこちらから

お電話でのご予約を承っておりますので、以下よりご連絡ください。

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    休診日
    日曜、祝日